Conceptコンセプト

Go organic all the way

衣類やタオルについている組成表示のラベルをじっくりと見たことはありますか?
「オーガニックコットン〇〇%」のラベル、それは一義的には、原料がオーガニックコットンであることを示しますが、真の意味でのオーガニックコットン製品ではありません。

原料はもちろんのこと、製造工程をサスティナブルに変えていくことこそが、真のオーガニックであり、オーガニックカンパニーの使命だと私たちは考えます。

タオルの一般的な製法では、柔軟剤、吸水材、漂白剤など多数の付加的薬剤を使います。
私たちは、これらの付加的加工を行うことによる、環境負荷を増やす作業はできる限り排除し、タオルの機能にとって必要最低限の薬剤、しかも自然界に存在するものを積極的に使ったものづくりを基本理念としています。そして、それらを常にアップデートしています。

行き過ぎた大量生産・大量消費を否定する動きが広がりつつあります。
壷内タオルは、労働環境の改善、多様性の尊重といった社会問題を自分ごととして実践し、 リニアエコノミーからサーキュラーエコノミーへと舵を切ります。

Go organic all the way.
最高峰のオーガニックタオルを、今治からお届けします。

Organic Cottonオーガニックコットン

オーガニックコットンとは

オーガニックコットンとは「有機栽培」。化学肥料や農薬に頼らず、太陽や水・大地など自然の恵みを生かして栽培しているコットンです。 農薬や化学肥料を使わずに栽培するため、土壌や水質汚染が少なくなり環境や身体への悪影響が少なく、地球にも人の身体にも良い素材です。

bioRe organic projectビオリプロジェクト
フェアトレードについて

サスティナブルコットン

「bioRe(ビオリ)コットン」

私たちが使う糸はインド、タンザニア、ペルーなどの国々から国際的な第三者認証機関により認証されたもので、いずれの産地でも児童労働や不当搾取のない健全な有機農業が行われています。
特にインドとタンザニアから輸入する「bioRe(ビオリ)コットン」はNOCメンバーとしてもっとも深く関わっている糸です。

ビオリコットンはスイス「REMEI」社が進めるプロジェクトで生産されており、単にオーガニックコットンを買い取るだけではなく、この地域で暮らす人々が自立していくための様々な仕組みを構築しています

オーガニック農業

ビオリコットンのオーガニック農業では、農村にはあたりまえにある野菜の残滓や家畜の糞などから堆肥肥料を作り、害虫に対しては天敵昆虫にとって忌避効果のある薬草(ニンニク、インドセンダンなど)を効果的に使い、綿は手摘みで収穫します。農薬も機械も電気も要りません。このREMEI社のプロジェクトは、両国合わせて約5,000人もの契約農家を抱え、世界で最も大規模かつ、先進的なプロジェクトとして知られています。

豊富な人手で労働力を賄え、フェアトレードにより綿花も高く売れるので、農家はきちんと食事ができ、家を直し、家畜を飼い、子供を学校に通わせることができるようになります。また農薬の薬害で家族が病気になるなどの悲劇もなくなります。

基金

また、REMEIではプロジェクトを資金面で支えるため基金を設立し、理念に賛同する法人、個人からの寄付金によって運営されており、日本ではパノコトレーディングが主体となり支援しています。壷内タオルもNOCの一員として毎年寄付を行っています。